調査研究とは

調査研究とは

「仕事と生活のバランス」の取り組みを推進する上での、相談・実践支援活動や、その関連業務を調査・分析し、理論化する「仕組みづくり」と、研究機関とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図ります。そして、学識者や専門家等と共同して調査・研究をしています。この取り組みには、『従業員意識調査』や『兵庫県立大学との共同調査』、『仕事と介護の調和に関する調査研究』などがあります。

従業員意識調査

従業員意識調査

働きやすい職場環境整備を目指す企業様に対して、現在の職場の状態をチェックする『従業員意識調査』の実施を当センターではお手伝いしています。『従業員意識調査』を通して、現状課題等の把握を行います。

兵庫県立大学との共同研究

当センターでは、平成24年度から兵庫県立大学経営学部開本ゼミ・加納ゼミと協力し、県内の企業を対象に、経営者が経営戦略の中で人材の育成・確保をどのように捉え、ワーク・ライフ・バランスをどのように考えているのかを調査しております。

仕事と介護の調和に向けた取り組み

仕事と介護の調和に向けた取り組み

中央大学大学院ワーク・ライフ・バランス&多様性推進・研究プロジェクト」と共同で、「仕事と介護の調和に関する調査研究」を実施しています。その中で、介護を抱えながら仕事を続けていくために必要な企業の支援のあり方を検討していき、勤労介護者は介護を「予測」そして「準備」することが大切、企業からは「介護のハンドブック」などで情報提供をすることが重要だと分かりました。24年度は介護支援専門員へのインタビュー調査、25年度は企業と介護支援専門員、行政で意見交換会を実施、その内容を踏まえた「働きながら介護しよう!仕事と介護の調和支援ハンドブック」を作成しました。26年度以降は、ハンドブックを利用した企業担当者向けのセミナーや、企業内でのセミナーを実施しております。

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